このサイトについて

高校や大学で学ぶ数学は、実生活や実社会、科学技術の習得や開発において欠かせません。数学は、変化の勢いをどのように定式化したらいいのか、時々刻々と連続的に変化する量をある期間内で積算するにはどうしたら良いのか、など、いたるところで使われる考え方の宝庫で、数学を活用するときには、このような考え方を身につけていることが必要です。

「感じて学ぶ数学研究会」では、「問題の解き方を身につける」のではなく、「概念(定義や基本的な法則、性質)のイメージを掴み将来の活用に備える」ための教材作成を目指しています。 
このサイトでは、試作中の教材の一部を公開しています。

「感じて学ぶ数学」シリーズの教材の特徴

利用者が体験し、観察する 学びは、さまざまなことを感じながら体験することから始まると考えます。利用者が動かし、それを使った観察を行う対話型の教材を多数備えています。

  • 数学外の現象とのつながりを感じさせる 学んでいることが数学外でどのように使われそうかを感じ取れるような例を多用しています。
  • これまでに学習した考え方と関連させる これまでに学んだこととのつながりを意識しながら新しいことを学びます。すでに学んだことを、その都度、違った立場から繰り返して追体験することになり、概念(考え方)の自然な定着と、多角的な視点による深い理解につながります。
  • さまざまな人が学べる 大学で数学基礎科目の授業を受けている学生だけでなく、数学に興味のある高校生、スキルアップのために数学を学びたい、学び直したい社会人、教養として数学を学びたい人など、多様な立場からの学びを支えます。



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